MELASの症状を抑える変異遺伝子を発見(九州大学)

とても興味深いニュースが九州大学から発信されました。

ミトコンドリア病MELAS(遺伝子病原性変異(3243A>G))を高頻度で持っている方であっても、臨床症状が軽度の方もいることに着目した研究です。
そういった方々の共通項を調べたところ、病原性変異(3243A>G)と⾮病原性変異(3290T>C)の両方を持っていると、症状が軽減されることが分かったそうです。

九州大学のニュースリリースをリンクしますので、こちらからより詳しい内容をご確認いただければと思います。

難病だからとあきらめないで、日夜研究に取り組まれている方がいる。そのことを知るだけでも大きな励みになります。

「ローマは1日にして成らず」「千里の道も一歩から」

いつの日か治療に結びつくことを信じています。